キャバクラの面接には基本的に履歴書は要りません。ただし、一部の店舗では「履歴書を持ってきて」と指示があるようです。
初めてナイトワークに挑戦する方は、履歴書の書き方や面接対応について疑問がいっぱいですよね。

そこで、歌舞伎町で10年間働き昼職へ転職した元キャバ嬢の筆者が、キャバクラ面接に持っていく履歴書の書き方や受かる面接対応について実践していたコツを伝授します。
また、昼職へ転職する方のための履歴書の書き方も説明しているので、最後まで読んで参考にしてください。
キャバクラ・夜職の面接に履歴書は必要?
筆者の経験上、キャバクラやラウンジなど、夜のお店で履歴書を求められたことはほぼありません。
ナイトワークのほとんどは学歴や職歴は重視されないからです。
またキャバクラではお店オリジナルの履歴書のような用紙を用意していて、入店が決定したら個人情報などをその用紙に書き込みます。
あえて履歴書を作って持っていかなくても、お店側で用紙を用意してくれている場合がほとんどです。
ただし、大手のキャバクラや高級クラブでは一般企業と同じくキャバ嬢の経歴を見て採用判断をするケースがあり、その場合は履歴書を持ってきてといわれるようです。

基本的にキャバクラなどナイトワークの面接に履歴書は不要ですが、もしも先方が「履歴書を持ってきて」と指示してきた場合は持参しましょう。
キャバクラ面接に持参する履歴書の書き方
キャバクラの面接に履歴書を持参する場合、どのように書けば良いか気になりますよね。ナイトワーク・昼職どちらの経験もある筆者が、履歴書の書き方を解説します。
書き方は普通の仕事と同じ
キャバクラの面接に持っていく履歴書の書き方は、アルバイトの面接の時と同じです。名前や住所、生年月日などの個人情報を書いて、その下に学歴・職歴を書きます。
学歴や職歴で嘘をつくのは絶対にダメなので、正直に学歴や職歴を書いてください。キャバクラは未経験者でも見た目が可愛ければ受かるので、経歴を盛る必要はありません。
接客業の職歴は絶対書くべき
もしもキャバクラや他のナイトワーク、接客業についていた経歴があるなら、履歴書に全て書きましょう。接客業経験者は男性客をうまく相手できる可能性があるので、お店としても「使えるキャスト」だと判断してくれます。

筆者も初めてキャバクラで働くときに、個人店の居酒屋で働いた経験を書いたところ、店長から「こういう小さいお店で接客してたなら、問題なさそうだね」といわれたことがあります。
接客業は評価につながり、面接合格の確率を上げられるので、ぜひ書いてくださいね。
自己PRにキャバ嬢になりたい理由や熱意を書く
自己PRの部分は、キャバ嬢になりたい理由やそのお店を選んだ理由を書きましょう。
例えばそのお店に有名キャストがいたら「憧れの〇〇さんと一緒に働いて、その人のように売れているキャバ嬢になりたいと思った」でもOKです。
特に有名キャストがいない場合は「キャバ嬢は接客業の最上級だと思っています。私も接客を学んで、人を喜ばせるような仕事がしたい」など、キャバ嬢という仕事への熱意をアピールしましょう。

キャバクラは入れ替わりが激しく、すぐに辞めてしまう女の子は雇いたくないのがお店の本音です。「この子はやる気があるし、長く働いてくれるだろう」と思わせるのがコツですよ。
※身分証は必ず持参する
キャバクラの面接には必ず身分証を持っていきましょう。法律で18歳以下はキャバクラで勤務できません。万が一未成年を働かせると、お店の責任者が逮捕されてしまいます。
身分証を持っていかないと面接すら断られてしまうので、履歴書と合わせて身分証を持っていってくださいね。
ナイトワークは履歴書より面接や見た目が大事
キャバクラの面接は履歴書の内容よりも、面接の時の印象・見た目の方が大事です。
お店側がチェックしたいのは、面接に来た女の子が「売れそうか」「真面目に出勤するか」の2つです。
ファーストコンタクトで印象を良くするために、キャバクラの面接には男性とデートする時の服装でいきましょう。女性らしい印象のワンピース、セクシー系の方はボディラインがわかるタイトなニットもおすすめです。
またキャバクラは店内が薄暗いので、メイクはいつもより濃い目にしましょう。薄化粧だとほぼすっぴんに見えるので、アイラインやチーク、リップはいつもより強めのカラーを使うのがおすすめです。
ヘアメイクは巻き下ろしやハーフアップが無難。ショートヘアの人はアイロンをかけて、艶をアピールしましょう。

基本的にキャバクラなどナイトワークの面接に履歴書は不要ですが、もしも先方が「履歴書を持ってきて」と指示してきた場合は持参しましょう。
キャバクラは履歴書よりも、黒服さんに「売れる」と思わせるのが大事なので、ぜひ参考にしてくださいね。
入店時に大切な体験入店について知りたい人は、こちらも読んでくださいね。
水商売から昼職に転職する場合の履歴書の書き方
最後に、水商売から昼職に転職する場合の履歴書の書き方を説明します。夜職も職歴の1つですが、書かない方が良い場合もあるので注意しましょう。

筆者が昼職に転職した時の経験も載せておきますね。
お堅い企業の場合は職歴を書かないのがベスト
働くお昼の企業がお堅い職種なら、職歴として水商売は書かない方が良いです。例えば金融系や役所などは、水商売に対して偏見があることが多いからです。
水商売をしていた女性はだらしない、お金に汚いと思われる可能性もあるので、企業のカラーによっては水商売の経歴は書かず「なし」と書くと良いでしょう。
飲食店・ホールスタッフとぼかして書くのもおすすめ
水商売以外で働いたことがなく、職歴が全くない人は、飲食店やホールスタッフとして勤務したと書いても良いでしょう。

基本的にキャバクラなどナイトワークの面接に履歴書は不要ですが、もしも先方が「履歴書を持ってきて」と指示してきた場合は持参しましょう。
まとめ
キャバクラの面接には原則履歴書は不要です。求められた時のみ、履歴書を持参しましょう。
履歴書の書き方は基本的にアルバイトに持っていく時と同じで、嘘なく書いても大丈夫です。
筆者の経験上キャバクラでは書類上の経歴よりも、面接の印象が大切です。話し方や見た目で印象がよくないと、まず面接に受かりません。仮に見た目が可愛くても無愛想な対応をして、不合格になった子も見てきました。
キャバクラの面接では履歴書よりも、ヘアメイクや服装、そして対応を良くしましょう!
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18歳からキャバクラを始めて、歌舞伎町のお店でNo.1を経験。今はキャバ嬢を引退して、ナイトワーク関連のライターとして活動中。キャバクラで稼ぐコツや初心者向け知識を発信!
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