「キャバクラは日払いでお給料がもらえるの？」
「全額日払いしてくれるキャバクラを探すには？」
キャバクラのお給料の支払いは、日払いと給料日の手渡しまたは振り込みが一般的です。
この記事ではキャバクラの日払いや全額日払い不可な店舗が多い理由、全額日払いのキャバクラの探し方、日払いのメリットとデメリットを紹介します。
そもそもキャバクラの日払いとは
キャバクラの日払いとはお給料の渡し方の1種です。
キャバクラでは月に1〜4回給料日が設けられており、通常は給料日に決まったクールの売り上げや時給を計算してお給料を支払います。
支払い方法は現金手渡しか振り込みが一般的です。
しかしそれ以外に、日払いでその日のうちにお金を受け取る方法があります。
その日のお給料を当日受け取ること
日払いとは働いたその日のお給料を、仕事後に受け取る方法です。
通常は給料日にまとめてお給料をもらいますが、日払いの場合は当日にお金がもらえます。
上限額が決まっているお店が多い
キャバクラは日払い自体はできるお店が多いのですが、上限金額や回数の制限を設けているお店が多いです。
例えば1日1万円までと金額が決まっていたり、月に何回までと回数制限があります。
キャバクラで全額日払いができない店舗が多い理由
どうしてキャバクラでは、全額日払いができない店舗が多いのでしょうか？その理由を説明します。
女の子が飛ぶリスクがある
キャバクラで全額日払いができない理由は、女の子が飛ぶリスクが高まるからです。
飛ぶとは水商売業界では、無許可で退店することを意味します。
無許可でキャバ嬢がやめるとお店が回らなくなるなどの支障が出るので、それを防ぐために全額日払いではなくお給料の一部のみ日払いしている店舗が多いです。
売り上げへの意識が下がる
全額日払いによって、キャバ嬢の意識が下がるリスクがあるので、全額日払いはできない店舗が多いです。
お給料日というゴールがなく、毎日のように大金を受け取れる環境はキャバ嬢のやる気を削いでしまいます。
毎日ある程度のお金が財布に入ってくるので、ハングリー精神が失われるからです。
お店としてはキャバ嬢に頑張って売り上げを上げてもらうためにも、あえて日払いできる金額や回数をおさえています。
釣り銭確保のために現金を残しておきたい
あまり資金力がないキャバクラの場合、釣り銭確保のために現金を残したいと考えている店舗もあります。
女の子に日払いして現金がなくなると、翌日の釣り銭がなくなってしまうからです。
全額日払いのキャバクラで働く方法は？
もちろん全額日払いができるキャバクラもたくさんありますが、探し方にコツが必要です。
求人情報の見かたや、1日だけ日払いで働いてみたい方向けに情報をお伝えします。
求人情報で「全額日払い可能」と書いてあるお店を探す
求人情報で「日払い可」と書いてある店舗は、全額日払いではない点に注意してください。
冒頭で説明したように、日払いできる金額や回数に制限があります。
全額日払いができるお店は「全額日払い」と書いてあります。全額日払いのキャバクラで働きたい方は、全額日払いができるお店で働きましょう。
体験入店する
キャバクラの体験入店でも、全額日払いが可能です。
キャバクラの体験入店とは、入店前に女の子がお店の雰囲気やお店との相性を確かめる機会です。
1日だけの体験でもきちんと時給がもらえ、お給料は日払いでもらえます。
ただし、日払い目当てに色々なキャバクラで体験入店ばかりしていると「体入荒らし」と呼ばれ、店舗同士で情報を共有されるリスクがあります。
入りたい店舗へ体験入店の申し込みをしても体験入店させてもらえなくなることがあるので、体験入店荒らしはやめておきましょう。
キャバクラの体験入店についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
キャバクラ派遣で働く
全額日払いでキャバ嬢をしたいなら、キャバクラ派遣で働く方法もあります。
キャバクラ派遣とは派遣のキャバ嬢で、キャストが足りない店舗に派遣されるヘルプ要員です。
決まったお店に入店するわけではないので、お給料は基本的に全額日払いでもらえます。
ただし派遣される店舗が毎回違うので、お店の雰囲気に毎回慣れる必要があるなど、ストレスも多いです。
また派遣は平均時給が3,500円程度で時給もやや低く、指名が来たとしてもバックがもらえないので、キャバ嬢として働くメリットを十分に受け取れません。
ナイトワークを始めるなら、売り上げに応じて時給があがっていく在籍のキャストになることをおすすめします。
キャバクラの全額日払いを活用するメリット
キャバクラの全額日払いは、女の子側にとってもメリットがあります。
給料の未払いリスクがない
キャバクラでお給料を全額日払いでもらっておけば、給料の未払いリスクがありません。
キャバクラの中には悪質なお店もあり、女の子の給料を先延ばしにしたり、払わずに逃げてしまうお店もあるんです。
しかし、全額日払いしておけば店にお給料のストックがないので、未払いが発生しません。
金欠にならない
毎日日払いでお給料をもらえるので、金欠になりにくいのもメリットです。
お給料日まで欲しいものを我慢する必要がなく、余裕を持って生活できます。
キャバクラの日払いを利用するデメリット
キャバクラの日払いには未払いリスクを下げ、常にお財布を温かくしておく効果がありますが、デメリットがある点にも注意しましょう。
日払いしすぎてお給料がかなり低くなることがある
あまりに日払いしすぎると、お給料日に受け取れるお金がかなり低くなります。
筆者も現役時代に日払いを毎回1万円しており、お給料日には数万円しか入らなかったことがあります。
1日12,000円ずつ稼いでいて20日出勤した場合は24万円もらえるはずですが、毎回1万円ずつ出勤していると残りは4万円しかありません。
遅刻や欠勤のペナルティがあるお店だと、給料がマイナスになる可能性もあるので、日払いしすぎには要注意です。
給料の管理ができなくなる
日払いは便利ですが、お給料の管理がしにくいです。
お給料日にまとめてお金を受け取った方が、そこから支払いや貯金に回す分を取り分けられるので、お金のやりくりは楽です。
反対に日払いしてしまうと、自分で日払いしたお金を管理して家賃分などの支払い分を貯めておかないといけません。
お金の管理が苦手で、お財布にある分だけお金を使ってしまう癖がある人は、支払日にお金がない状態になることもあります。
お店からの印象が悪くなる
あまりに日払いしていると、キャバクラのお店側からもあまりよく思われません。
「給料を日払いして、飛ぼうとしているんじゃないか？」と疑われる可能性があります。
基本的に全額日払い可能なお店以外での日払いは控えた方が、お店との関係はよくなります。
キャバクラのお給料を日払いでもらいたいなら求人情報をよく確認しましょう
キャバクラのお給料は日払いしてもらえますが、お店によっては全額ではないので注意しましょう。
全額日払いのお店で働きたい場合は、求人情報で全額日払い可のお店を選んでください。
日払い可能なお店の見つけかたがわからない、不安がある方はキャバクラスカウトサービスを使うのもおすすめです。
LINE登録をして希望条件を伝えれば、あなたの要望に適うお店を紹介してくれるので、ぜひ利用してみてくださいね。
18歳からキャバクラを始めて、歌舞伎町のお店でNo.1を経験。今はキャバ嬢を引退して、ナイトワーク関連のライターとして活動中。キャバクラで稼ぐコツや初心者向け知識を発信！
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