「ガールズバーとラウンジの違いって何?」
「私はガールズバーとラウンジ、どちらで働くべき?」
ガールズバーとラウンジの違いは、時給だけではありません。

客層や単価設定、接客スタイルなどいろいろな面で違いがあります。
この記事では、ガールズバーとラウンジの違いをいろいろな面から解説し、それぞれのお店に向いている人の特徴を紹介します。
ガールズバーとラウンジの違い

ガールズバーとラウンジの違いがよくわからない人もいるでしょう。
結論から言うと、ガールズバーとラウンジは雰囲気がかなり違います。
どちらのお店で働けば良いか迷っている方は、両方の店の特徴を知ったうえで、自分に合ったお店を探しましょう。

筆者はどちらでも働いたことがありますが、ガールズバーよりもラウンジの方が好きでした。
このように、人それぞれ好みがあるので、自分の好みで選ぶのも大事です。
接客スタイル
ガールズバーはカウンター越しの接客がメインですが、ラウンジはキャバクラと同じように男性の隣に座って接客します。
ガールズバーはカジュアルな雰囲気で、お客様と友達のようにフランクに接する店が多いです。
一方でラウンジは、お客様の隣に座ってしっとりキャバクラのように接客する店がほとんどです。

ラウンジは高級感がある感じで、ガールズバーは気軽に立ち寄れる雰囲気なのも大きな違いですね。
料金設定
ガールズバーの料金設定は、1時間飲み放題で2,000円からなど、安めの設定です。
一方でラウンジはセット料金が50分5,000円以上など、価格設定が高めになっています。

ガールズバーはたくさん飲んでも1万円で収まるお店が多いですが、ラウンジは数万円かかることもあります。
時給
ガールズバーの時給は1,500〜2,500円が相場ですが、ラウンジの時給は5,000円以上の店が多いです。
ガールズバーはお客様に支払ってもらう料金も安めなので、時給も比例して低めです。
一方でラウンジはお客様にも高額請求する分、女の子にも時給を高く出しています。
客層
ガールズバーの客層は、20〜30代後半までの若めの男性が多いです。
ラウンジは30〜50代くらいの落ち着いた男性が訪れます。

ガールズバーにはヤンチャ系の男性も多く訪れますが、ラウンジはサラリーマンや経営者がメインの客層です。
指名制度
ガールズバーには指名制度がある店とない店があります。
指名制度がないお店は、ドリンクバックや店の売り上げ目標への達成率に応じたボーナスが支給されるシステムです。
ラウンジは指名制度(リクエスト)ありで、キャバクラとシステムは似ています。

指名をとってガンガン稼ぐなら、ラウンジの方が稼ぎやすいと思います。
キャストに求められる容姿のレベル
キャストに求められる容姿のレベルは、ラウンジの方が圧倒的に高いです。
ラウンジはリッチでお金持ちをターゲットにしているため、比例してキャストのレベルも高くなります。

そのため、キャバクラのNo.1でもラウンジの面接にあっさり落ちることも…。
筆者の知り合いでキャバクラからラウンジへ移籍しようとした人が、面接落ちで体入すらさせてもらえなかったことがあります。
それくら見た目のレベルが求められるのがラウンジです。
ガールズバーは愛嬌がある女性なら比較的受かりやすく、面接も割と通りやすいです。
ガールズバーとラウンジそれぞれに向いている人の特徴

ガールズバーとラウンジどちらで働くか迷う人もいるはず。
そんな方のために、ガールズバーに向いている人、ラウンジに向いている人それぞれの特徴を紹介します。
ガールズバーに向いている人
ガールズバーに向いている人は、以下の特徴に当てはまる人です。
ガールズバーの客層は20〜30代がメインなので、ガールズバーの採用面接では若い男性にウケる系統の女性を積極的に採用しています。

お店によってコンセプトが違いますが、筆者の経験上ギャルっぽい子はガールズバーでウケる傾向が高いです!
またお酒が強い子やノリが良い子も、ガールズバー向きです。
また、セクハラを受けたくないと思っている子も、カウンター越しのガールズバーの方が安全だと思います。
ラウンジに向いている人
ラウンジに向いているのは、こんな特徴に当てはまる人です。
シフトが自由で罰金のない店で働きたい
ラウンジは見た目に自信がある子が向いています。

また、時給も高いので不定期の出勤でもガッツリ稼ぎたい人向けの仕事です。
雰囲気が落ち着いていて、年上の男性からモテる女性もラウンジ向きだとおみます。
また最後に、ラウンジはシフトが自由で罰金なしのお店がほとんど。
そのため、自分のペースを崩さずにプライベート最優先で稼ぎたい子に向いています。
ラウンジの面接についてはラウンジは初心者でも働きやすい!その理由や面接を突破する3つのコツで紹介しています。
ガールズバーとラウンジで迷ったらどちらも体入するのがおすすめ

ガールズバーとラウンジのどちらで働くべきか迷ってしまった方は、どちらも体験入店してみましょう。
体験入店してみないと、あなたにとって働きやすいお店を完璧には見分けられないからです。
自分はラウンジ向きだと思っても、ガールズバーの方が楽しいと感じることもありますし、その逆もあり得ます。

筆者は18のとき、自分はガールズバー向きだと思って体入しましたが、全く向いていないことがわかりました。
それでキャバクラの体入に行ってみたら、トントンと売れたんです。
体験入店をすればお店の客層やキャストとの相性も確かめられるので、まずは体験入店をしてラウンジとガールズバーのどちらが向いているか考えてみましょう。
まとめ
ガールズバーとラウンジは、どちらも水商売初心者におすすめのお店です。
しかし、接客スタイルや時給、客層や雰囲気などは全く違うので、あなたがどちらに合うかはまず体験入店をするのがおすすめ。
働きやすいガールズバーやラウンジを探しているなら、LINE登録だけでお店を紹介してもらえるサービスを利用してみましょう。LINE登録して希望条件や時給などを伝えるだけで、面接の予約や体験入店の予定を調整してくれます。

18歳からキャバクラを始めて、歌舞伎町のお店でNo.1を経験。今はキャバ嬢を引退して、ナイトワーク関連のライターとして活動中。キャバクラで稼ぐコツや初心者向け知識を発信!
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