「キャバクラで働きたいけど、身バレするのが怖い」
「職場にキャババイトがバレたらどうしよう」
キャバクラでの身バレには、さまざまなリスクがあります。身バレが怖くてナイトワークへ踏み出せない方もいるのでは無いでしょうか?
この記事では、10年以上キャバクラで働いてきた筆者がキャバクラでの身バレの原因とリスク、身バレしない方法を紹介します。
キャバクラで身バレ・職場バレする6つの原因とは?

キャバクラで働いていて身バレしたり、職場にバレるのは避けたいですよね?どうして身バレするのか、キャバクラで身バレする原因を解説します。
キャバクラのポータルサイトに顔写真を載せる
キャバクラで身バレする理由は、お店のポータルサイトなどに顔写真を載せるからです。仮に加工していたとしても、身近な人はあなただとわかってしまいます。またお店のInstagramなどのSNSに顔写真が投稿され、誰かがあなたを見つけることで身バレするかもしれません。
SNSで顔を公開している
プライベートでSNSをやっており、顔写真を公開していると身バレの原因になります。お客様があなたを見つけてしまうリスクがあるでしょう。またお客様が悪気なく「〇〇ちゃんお店ではいつもありがとう」などとリプライを送り、そのリプライがきっかけで友達や職場の人にキャバ嬢だとバレるかもしれません。

筆者も昔、親族も見ているfacebookにお客様からコメントが来て超焦ったことがあります。幸い家族にはバレませんでしたが、心臓バクバクでした。
お客様に本名などを喋ってしまう
キャバクラのお客様に、自分の名前や出身地などの個人情報を話すと、身バレにつながります。インターネットが発達している現代では、少しの個人情報であなたの経歴を特定できる可能性があるからです。

筆者のお店の後輩は、自宅で撮影した自撮りをお客様に送ったことで、間取りから家を特定されて、気持ち悪い手紙や生理用品を自宅のポストに投函されたことがあります。間取りの写真も立派な個人情報なので、扱いには気をつけましょう。
キャバ嬢やお客様のストーリーに映り込んでしまう
インスタグラムでストーリーを撮影するキャバ嬢やお客様も増えましたが、これも身バレの原因になります。あなたがストーリーに映っているのを知り合いに見つかれば、そのお店で働いていることがバレてしまうでしょう。

実は最近ストーリーへの写り込みでの身バレ、とっても増えているんです!インスタ集客が当たり前になった今ならではの身バレ方法ですよね。
生活習慣や金遣いがいきなり変わる
キャバ嬢になって生活が夜型になったり、金遣いが荒くなることで、水商売しているとバレることもあります。夜キャバは深夜まで営業しているので、どうしても生活が夜型になりがちです。生活リズムが変わったと家族が気付けば、夜の仕事をしているとバレるでしょう。
また急にブランド品を買い漁るなど、金遣いの荒さで周囲にキャバクラ勤務がバレる場合もあります。

筆者もキャバクラで稼げるようになり、タクシーに乗りまくったことで友達にバレました。また部屋にブランドバッグがたくさんあったのを親に見られ、問い詰められたこともありますよ。
自分で確定申告していない
会社にキャバクラ勤務がバレる1番の原因は、自分で確定申告していないことです。自分で確定申告しないと、収入が増えた分の住民税の請求はあなたが働いている会社へ通知されます。住民税が高くなっている=別で収入を得ていると判断できるので、副業していることがバレるでしょう。特にキャバクラは給料が高いので、一般的な会社員では考えられないくらいの住民税請求がくるケースがあります。

実際のところ、ほとんどのキャバクラではお店がキャバ嬢に代わって納税することはありません。しかし、その場合でも確定申告を怠ると「脱税」と見なされてしまい、追徴課税という罰金を払わなきゃいけなくなるリスクがあります。何にせよ、確定申告は非常に重要です!
キャバクラで身バレするリスクを深掘り!

万が一キャバクラで身バレしたら、どんなリスクがあるのでしょうか?具体的に起こり得るリスクを解説します。
会社に副業がバレてクビになる
まずキャバクラで働いていることが会社にバレると、クビになるリスクがあります。会社が副業禁止の場合、キャバクラで働いていることはこの規定に違反したことになるからです。
厳しい会社の場合は1発でクビになるので、身バレしないように予防しなければなりません。
彼氏や親に水商売がバレて関係が悪くなる
キャバクラは一般的に認知されてきましたが、偏見はまだあると思います。彼氏や親にキャバクラで働いているとバレて、関係が悪くなるかもしれません。

筆者も親バレした時に、1年くらいは口を利いてもらえませんでした。学費のためだったのですが、親的にはショックだったみたいですね。
友達や周囲の人から白い目で見られる
友達や周囲の人から白い目で見られることもあります。先ほども言ったように、まだまだキャバクラや水商売へ偏見を持っている人がいるからです。職場で有ること無いこと言われたり、友達が離れていくこともあるでしょう。

筆者もキャバクラで働いていると友達にバレたとき、離れて行った子がいます…。水商売をよく思わない人もいるんですね。
将来の就職活動に響く
ネットにキャバ嬢時代の写真が残っていたり、SNSである程度有名だったりすると、将来の就職活動に響くかもしれません。最近は企業も入社希望者のSNSをチェックする時代です。お堅い会社の場合、キャバ嬢だったという理由で不合格になるかもしれません。
お客様が自宅や職場を特定してストーカーしてくる
お客様が地雷の場合、身バレした情報であなたの自宅や職場を特定して、ストーカーしてくるかもしれません。思い込みが激しいお客様はかなり過激な行動をとるので、注意が必要です。

筆者の友人も、会話内容から最寄り駅を特定したお客様が、駅で彼女を待ち伏せしていたことがあるそうです…。
これで安心!キャバクラで身バレの確率を限りなく下げるコツ

キャバクラの身バレリスクを限りなく下げる方法をまとめました。
顔写真をネット・メディア媒体に載せない
身バレしたく無い方は、顔写真をネットやメディア媒体に載せないようにしましょう。副業禁止の会社で働いている人、親に話せていない人は絶対に載せてはいけません。
SNSは顔出しなしで運用する
個人アカウントを運用する場合は、顔出ししないことをおすすめします!また、プライベートのアカウントは鍵垢にしておきましょう。
お客様からSNS経由で個人情報を特定されなくなり、身の安全を保証できます。また、キャバ嬢アカウントを作る場合も顔はスタンプで隠すなどして、顔を出さないようにしてくださいね。

一番安全なのは、キャバ嬢アカウントは作らないこと!集客はできませんが、身バレのリスクはかなり低くできます。
お客様に個人情報を話さない
接客中にお客様に個人情報を伝えないようにしましょう。本名や最寄り駅、働いている会社や出身高校なども、伝えてはいけません。
筆者が現役時代は源氏名を本名っぽくして「本名だよ」と答えていました。また、出身地などは少しフェイクを入れて、土地勘がある場所を答えるのがコツです。

出身地の話はキャバクラの定番トーク!大嘘をつくとトークを広げられないし、嘘だとバレやすいので、少し知識がある場所を指定すると良いですよ。
顔出しNGだとキャバ嬢に伝える・アングルに注意する
店のキャバ嬢のSNSからの身バレを防ぐために、店の子に「顔出しNG」と伝えておきましょう。あなたが写り込まないように、配慮して撮影してくれます。
お客様が撮影を始めた場合は、カメラアングルをよく見て映らない場所へ移動して映らないようにしましょう。

お客様には「顔出しNG」と言いづらいので、さりげなく移動して映らないようにしてくださいね。カメラを向けられたら「親に内緒なので」といって断りましょう。
収入が上がっても生活を変えない
キャバ嬢になってお給料が増えても、生活は変えないようにしましょう。ブランドバッグなどをご褒美で買うのは良いですが、クローゼットなどに隠して、元々の知り合いや友達には見せないようにした方が良いですよ。

特に女性は人の持ち物にめざといので注意。女の人は自分より良いものを持ってると妬んで、悪口を言うこともあるのでなるべく自慢に映らないようにした方が良いですよ。
キャバクラの収入を自分で確定申告する
キャバクラでもらったお給料は、自分で確定申告しましょう。自分で確定申告すれば、住民税の納め方を会社経由ではなく、自分で支払うように変更できます。会社に副業の収入分の通知がいかないので、副業バレする確率はかなり低くなります。
確定申告については、キャバクラでの確定申告のやり方は!重要性と差し引ける経費一覧で紹介しているので参考にしてください。
アリバイ対策に協力してくれるお店を選ぶ
キャバクラの中には、アリバイ対策に協力してくれるお店もあります。キャバクラとはいわずに電話対応してくれたり、身バレに配慮して働かせてくれたりするので、身バレが怖い人はアリバイ対策が可能なお店を選びましょう。
まとめ
キャバ嬢として働くにあたって一番怖いのが身バレですが、しっかり対策すれば身バレのリスクはほぼ0にできます。身バレすると周囲との関係に影響が出たり、会社をクビになるなどのリスクがあるので、身バレはしないにこしたことはありません。
身バレのリスクが怖くてキャバクラで働けない人は、店がアリバイ対策に協力してくれるお店を選ぶのもおすすめです。
アリバイ対策してくれるお店がどこかわからない方はスカウトサービスを使ってみましょう。
身バレのリスクが少ないキャバクラを、希望条件に合わせて紹介してくれます。

18歳からキャバクラを始めて、歌舞伎町のお店でNo.1を経験。今はキャバ嬢を引退して、ナイトワーク関連のライターとして活動中。キャバクラで稼ぐコツや初心者向け知識を発信!
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