「女性でもボーイの求人に応募して良いの?」
「キャバ嬢にはなりたくないけど、ガールさんになってみたい」
エースグループの「ともこ」さんを筆頭に、女性がボーイとして活躍する場面も増えてきました。
その影響もあって、キャバクラ求人サイトには女性が応募できるボーイ求人も急増中。
この記事では、女性でもボーイの求人に応募できる事実、給料事情や求人を探す際に注意すべきポイントをまとめています。

女性も男性と同等に出世しやすいのが、女性黒服のメリット!あなたもキャバクラでバリバリ働くガールさんになりましょう。
女性でもボーイ(黒服)の求人に応募できる!

キャバクラのボーイの仕事は女性でもできます。最近はクラブエースの「ともこ」さんをはじめ、女性黒服もSNSうえで登場するようになりました。

ちなみに女性のボーイは、ガールさんと呼ばれます。
ここからはキャバクラで活躍する女性黒服(ガール)さんについて解説します。
女性の黒服は「ガール」
女性の黒服はボーイではなく、ガールと呼ばれます。
呼び方は違いますが、男性の黒服と仕事内容はほぼ同じで、基本はお客様のエスコートや店内ホール業務、キャッシャー作業が仕事です。
また、ガールとしての経験を積めばキャスト管理なども任せてもらえます。

ガールさんの仕事は男性とほぼ同じなので、体力は必要!ほぼ立ち仕事で歩き回ることが多いので、体力に自信があるならおすすめできます。
有名なキャバクラの女性ボーイ(ガール)
写真奥に写っているシャンパンを持っている女性が「ともこ」さんです。
『進撃のノア』さんや『ひめか』さんが所属するエースグループのガールさんで、今は店長も勤めています。
頼りになるかっこいい女性としてYouTubeなどのSNSでも人気のガールさんです。

一条響さんのお店にも「いさこ」さんってガールさんがいますね。たまに一条響さんのストーリーズで登場します。
キャバクラの女性ボーイ(黒服)の給料事情とは?

キャバクラの女性黒服の求人内容から、最も気になる待遇面を紹介します。
アルバイトの場合
キャバクラでガールとして働く場合、時給は1,500円からが相場です。
キャストではなく接客がないため、時給はキャバ嬢よりも安めになります。
ただし、高級店であれば時給2,000円以上など高額の設定になっている場合もあるので、求人をよくチェックして、高時給のボーイ(ガール)の仕事を探しましょう。

筆者が昔働いていた大衆キャバクラでは、ボーイの時給はなんと1,000円。お店によってかなり待遇は違うので、時給を見て店選びしましょうね。
正社員の場合
キャバクラのガールに正社員として雇用された場合は、月給25〜40万円が相場です。
店長クラスになると100万円以上の月給を得られる場合もあります。

大手グループの店長は、月収数百万円以上ではないかといわれています。
大手のキャバクラグループでは福利厚生や社会保険制度もしっかりしており、一般的な企業と変わらない待遇を受けられるでしょう。
ただし、大手グループ以外では福利厚生はさほど充実していないお店が多いです。
女性がボーイの求人に応募するメリット

女性がボーイの求人に応募するメリットは3つあります。
店長など店の経営に関われる可能性がある
女性がボーイ求人になることで、店長など上位のマネージャー職につける可能性があります。
エースグループの進撃のノアさん、ひめかさんはプレイヤーから社長となっていますが、一般的な水商売ではキャバ嬢から店長やマネージャーになるケースは少ないです。
そのため、将来的に自分でお店を経営したいなら女性黒服の仕事に応募した方がチャンスが多いでしょう。

エースグループの「ともこ」さんも、今はレイズで店長をしています。女性が店長などマネージャーになるなら、黒服が近道かも。
接客はほぼ不要でナイトワークができる
女性のナイトワークといえば、キャバ嬢やラウンジ嬢が一般的です。
しかし、その職種は接客が不可欠なのでドレスが苦手な方、接客に自信がない方にはとっつきづらいはず。
しかし、女性でボーイの求人に応募すれば、接客はほぼ不要でナイトワークの世界に飛び込めます。
ガールとして男性客をエスコートすることはありますが、席に座ってお話しすることはほぼありません。

男性の黒服はお客様に飲まされることもありますが、ガールさんの場合はお客様もお酒を飲ませたりしないので安心できますよ。
接客は怖いけど水商売に興味がある方は、ぜひ女性のボーイ求人に応募してみてください。
同性なのでキャストとコミュニケーションが取りやすい
男性黒服と違い、女性ボーイさんはキャストとコミュニケーションが取りやすいです。
同性じゃないと話しづらい話もキャバクラにはたくさんあります。
黒服はキャストの管理も仕事のうちですが、男女では考え方が根本的に違うので、分かり合えないこともしばしば。

黒服が女性だと「生理で辛い」とか「お客様からこんなメールが来て怖い」とか相談した時に共感してくれるのも嬉しい!男性って共感性低いんで、たまに相談してもカチンと来ちゃうんですよね。
その点女性がボーイならキャストも相談しやすいですし、コミュニケーションをとってキャストの協力を仰ぎやすくなります。
キャスト管理のスキルが認められれば、店長クラスへの昇格も早いので、その点では女性ボーイは昇格に有利かもしれません。
女性がボーイの求人に応募する際の注意点

女性がボーイの求人に応募するときは、2つのポイントに注意しましょう。
仕事内容は本当に黒服の仕事のみか
ガール(女性のボーイ)の求人は最近増えていますが、中には「接客を含む」場合があります。キャストが足りない時にお客様の隣に座り、接客させられる店があるので注意してください。
キャバ嬢のように指名や連絡先交換は必要ありませんが、キャストより時給が安いのに接客もとなると、少々割に合わないはず。
また店によってはガールという求人内容で、バーテンダーとしてカウンターに座るお客様の接客がメインの仕事になる場合があります。

筆者の後輩が最近ガール求人に応募したところ、実質ガールズバー状態だったんだそうです。
騙しの求人もたまにあるので、体験入店は必須です。
求人内容をよくみて接客が必要なお店は避けること、また金曜日などマイナス(お客様の数に対してキャストが足りないこと)が発生しやすい日に体入して、接客させられないか確認しましょう。
給料未払いなど問題がないか
水商売全般で注意しなければならないのが、給料未払いなどのトラブルです。
ガール求人を出しているお店は、大手グループだけでなくかなり小さなキャバクラ店もあります。
キャバクラ店のなかにはキャストへの給料が遅れていたり、ボーイに給料を払わないお店があるので注意してください。

事実筆者が働いていたお店でも、ボーイの給料が遅れる事件が起きたことがあります。キャストの給料を優先して払い、ボーイさんは日払いで食いつないでいたそうです。
小さなお店は時給や月給も安い傾向にあり、福利厚生面も整っていません。
女性がボーイの求人に応募するなら、なるべく大手で知名度の高いキャバクラの求人に応募しましょう。
女性もボーイの仕事は可能!求人を探してみよう
女性も黒服(ボーイ)の求人に応募できます!
「水商売に興味があったけど見た目に自信がない」「キャバ嬢じゃなく、SNSで活躍しているガールさんみたいになりたい」と思っている方は、ぜひ応募してみてください。
ガールの求人は最近急増しているので、以前よりも間口は広くなりました。
ただし、待遇が良いのはやはり大手なので、優良なお店の求人を探すようにしてください。
どのお店が知名度が高いのかわからない方は、LINE登録だけで利用できるスカウトサービスを利用してみましょう。LINEで希望の店の条件を送れば、ボーイを募集しているお店の情報を教えてもらえます。条件がよく、女性もボーイとして働きやすい環境の店もたくさんあるので、ぜひ業界に詳しいスカウトサービスを使ってみてくださいね。

18歳からキャバクラを始めて、歌舞伎町のお店でNo.1を経験。今はキャバ嬢を引退して、ナイトワーク関連のライターとして活動中。キャバクラで稼ぐコツや初心者向け知識を発信!
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